昨年友人とともにコンビニエンスストアを開業しようと考え、先ずはどのチェーンに加盟しようかと考え、各大手コンビニエンスストアチェーンを検討しました。
そのうちでローソンがCタイプ(店舗をローソン本部が準備するタイプ)では一番貰える利益が大きいので、ローソンに決めました。
それから資金について検討始めましたが、私の自宅、土地を担保に開業資金を借りることにしました。
どこから借り入れするか迷ったのですが、ローソン本部から日本政策金融公庫が借りやすく、返済も楽であることをアドバイスされました。
早速、日本政策金融公庫に融資の相談に行きましたが、ローソン本部からの事業計画書や返済計画がありましたので、比較的簡単に融資の話は進みました。
担保の土地に関しても他に抵当になっておりませんでしたので、すぐに融資が決まりました。
開業に必要な資金は加盟金250万円と初回商品代などで50万円位で合計300万円、当面の私と友人の生活費で100万円くらいが必要と考え、融資は500万円となりました。
条件は返済期間が5年、利率が年1.85%でした。
新規開業の国からの融資制度もありましたが、特に該当するものがなく、それらの制度は活用できませんでした。
あとでわかったのですが、個人事業者よりも法人の方が利率が低い様でしたので、法人を設立したからでもよかったかと思いましたが、法人の設立にはまた費用が発生します。
法人の方が税金面で有利であることは感じてましたが、ある程度利益を出してから法人にしようと考えています。
月々の返済は約10万円ですが、今のところ順調に返済できています。
最近気になるのは、マイナス金利になり今の方が利率が低いのかと思っていました。
その為、日本政策金融公庫やほかの銀行の融資担当者に借り換え等について確認しましたが、融資が始まって1年くらいで難しいということと、利率は下がっていないとのことでした。
融資額が大きいので金利がちょっと下がるだけで返済額はかなり変わってきます。
少しでも有利にしたかったのですが、昨年とあまり利率変わりないので借り入れのタイミングはよかったのかと思います。
またこのときいろいろな銀行と話をしましたが、民間の銀行はコンビニエンスストアの事業資金には融資をしないような感じを受けました。
ローソン本部の事業計画の他にもいろいろ返済計画や担保が必要です。
逆にいうと政府系金融機関は融資を受けやすい様です。
政府からの要請だと思いますが、個人事業主にはありがたいです。